新横浜・産婦人科・漢方・東洋医学

温心堂レディースクリニック

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冷え症について

 なぜ『冷え』が重要なのか

 ご来院される患者さんの多くに冷えが隠れています。

冷え症であることを自覚される方も多いのですが、中にはご自分の『冷え』に全く気付かない方もいらっしゃいます。
『冷え』に無関心ではなりません。
女性にとって、いや本当は男性にとっても年齢を超えて注意すべき問題です。

『冷え』は万病の元です。

「風邪は万病の元」とよく言いますが、本当は『冷え』こそが一番の万病の元であり、そこから風邪も始まるわけです。

『冷え』は私たちにとって本当に難敵といえるでしょう。

『冷え』に対しては

 では、どのように『冷え』と向き合えばよいのでしょうか?

身体を冷やさなければそれでいいのでしょうか?

それはその通りですが、日常生活でそれを実行するのはとても難しいことなのかもしれません。

この世界は冷たいものに溢れています。
何事もやり過ぎは禁物ですが、それを減らしたからといって冷えないわけでもありません。まして『冷え』の自覚がない場合はそれを防ぐ意識もあまりないということになります。

まずは『冷え』に対する意識を持つという事が望まれます。
身体を温かく守るという意識です。
特に下半身のケアという意味では常に他の部分より高めに意識する必要があります。

冷えるなぁと感じたなら、あるいは少しでもゾクゾクっと感じたなら直ちに行動に移すべきです。

あなたの身体は冷えているかもしれません

多少ともご自分が冷え症であるという自覚があるならば、冷えから自らを守るという行動がなによりも重要です。

『冷え』がどこから入りやすいかというと、幾つかポイントがありますが、ほとんどが関節の近くです。

特に『冷え』の多くが地面の方からやってきますので、下肢と腹部そして腰部は冷えやすいところであると思って間違いはありません。
下肢が上半身よりも無防備になりやすいということもその原因の一つなのかもしれません。

下半身が冷えるとどうなるかといいますと、まず全体としての免疫能が低下すると思われます。なぜでしょうか?
実はそこにこそ身体の秘密が隠されていると思えるのです。
ですから冷えが様々な症状や病状を引き起こすだろうということは簡単に想像できます。

一方、一言で簡単に言えるほど『冷え』は単純ではありません。
考えれば考えるほど難解でもあります。

もしもあなたがご自分の『冷え』に自覚がないならばどうすればいいでしょうか?
何となく調子が悪いとか、だるいとか、月経の調子が変だったり、おりものの様子がおかしいなど、日常に変調がおこっているかもしれません。

冷えは不妊症の原因の一つでもあります。

身体は悲鳴を上げています

 実際に『冷え』が身体に入ってくると、どうなるでしょう。

『冷え』の性質とは、物事を滞らせ、収縮させるものです。
順調や伸びやかさ、柔らかさとは逆の意味を持つものです。
寒さの中で縮こまってブルブルと震えている姿を想像すればわかりますよね。

ですから身体の内部でもそのような現象が現れてきます。

血液の流れもリンパなどの体液の流れも滞りがちになりますし、筋肉や腱の伸びやかさ、しなやかさも低下し、関節の動きさえぎこちなくなります。

血管は縮こまり神経の働きも鈍くなります。
知覚や触覚などの感覚が低下してきますよね。

身体は正直ですから具合が悪いと具体的なサインを出します。

子宮筋腫など器質的な疾患のいくつかは、冷えやホルモン系などのさまざまなストレスが子宮を中心とした循環動態を変化させることによって関連した様々な要素が複雑に絡み合った結果なのかもしれません。

特に女性特有の症状というものは、ある意味女性の身心からの訴えや、助けてというサインだと思われます。それはその方の人生の縮図とも思えます。
これもまた‘気’で視ると分かります。

 

冷えに対する具体的な処置方法
『レッグウォーマー』

 私の一番のおすすめは『レッグウォーマー』です。
まずはこれだけで十分です。
本当に単純で簡単な方法なんです。

毛糸のパンツや腹巻ももちろん有効だと思いますがそれだけでは不十分です。それらは途中を温めているだけで『冷えの元』には全く効果はありません。

何が大切かといえば、冷えが入り込むポイントをブロックするのです。

 下記の方法を提唱していますのでよろしければお試しくださいね。
これによってあなたの身体は見違えるほど良い方向に変化するでしょう。
また免疫力もアップしますから、多少の風邪などはたちどころに治ります。
頭痛や節々の痛みも緩和されます。
『冷え』を感じたら躊躇してはなりません。もちろん、本格的な風邪の時にも有効です。

◆レッグウォーマーの装着方法。

レッグウォーマーの生地は問いません、普通のものならどれでも結構です。
中心となるべき場所は膝、特に膝の内側が大切です。
そこから『冷え』が侵入するからです。

レッグウォーマーを膝下20センチくらいから膝上少なくとも10センチまで、膝を中心に覆います。

たったこれだけ。

しかしこれじゃあ膝サポーターと同じじゃないのといわれるかもしれませんね。
しかし別にサポートする必要はありません。適当な生地のもので構いません。

また足首から膝下までが一般的なレッグウォーマーの穿き方かもしれませんが、必ず膝を含めてください。何度も言いますが、膝がキーポイントです。経穴(つぼ)でいうと、だいたい曲泉の周囲から陰包、血海あたりまでと、陽陵泉~足三里の周囲です。
極端なことを言えばその部分だけでもいいってことです。

 レッグウォーマーって足首から膝下までと考えてらっしゃる方が多いのですが、それはちょっと違うように思えます。私の経験上の話で恐縮ですが、冷えが入ってくるポイントは明らかに膝の周囲です。

(注)ご注意申し上げたいことは、ハイソックスやルーズソックスのように足先全体から覆うタイプのものはレッグウォーマーとは言えないということです。また、それほどの効果もありません。同じ膝を含めた場合でも意味が全く違うみたいです。

 

冷えに対する具体的な処置方法
『骨盤温浴法』

 レッグウォーマーは基本中の基本ですが、その他に効果的な方法があります。入浴時に骨盤周辺を温める方法です。

簡単です。腰にタオルを巻いてその上からやや熱めのシャワーで数分間温めるだけです。ほんの2分程度で結構です。

 あるいはお風呂に入るとき、そのついででいいのですが湯船にお尻からおへそまで浸かる方法です。足は出します。やや熱めがいいと思います。この体位も2分からせいぜい5分くらい。股関節を曲げ、お尻を九の字にしてオヘソから膝までの大腿部をお湯の中につける方法です。この時のポイントは少なくとも足首から先は外へ出すことです。下半身全体をつける半身浴とはちょっと違いますしそれほど長く入りません

お風呂にはきちんと入ります。そのついでにやってみてくださいね。
その部分だけ特別に温めるという方法ですよ。

これら方法はテニアン島に暮らす日本人女性の妊活の話からヒントを得たものです。

 女性の身体は非常にデリケートです。いたわらなきゃならないものです。そして身体に対しては常に感謝の気持ちを忘れずにいてください。身体はいつも耐えています。耐え忍んであなたを支えていることに対して感謝といたわりを伝えることです。

 

冷えに対する具体的な処置方法
『漢方治療』

 さて、冷えに対する漢方をご紹介します。

冷え症に適応があるもの、それは‘気’の量を増やしたり流れを良くしたりする薬でもあるのですが保険適応があるエキス剤としては次の漢方薬があります。

これらは、ごく一般に『冷え』に対して使われているもので、保険診療で処方されます。

十全大補湯、人参養栄湯、加味逍遥散、桂枝伏苓丸、温経湯、苓姜朮甘湯、
半夏白朮天麻湯、五積散、四物湯、当帰芍薬散 などです。

これらの漢方薬をお身体の状態に合わせて処方いたします。
身体の意識は本当に純粋で実直です。混じりけが全くない清らかなものです。
その意識とは身体から発する‘気’に他なりません。
その意識を捉える(コンタクトする)ことにより求めているものを正確に把握することができます。それを理解しなければ本物の癒しはないということです。

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爲近 慎司
(ためちかしんじ)